会長挨拶

いのちの証言者として送り出された助産師は今、地域の中でいのちをつないでいく専門家として日常生活に密着して役割を果たす使命を担っています。
 私たちは今まで、女性の心と身体を妊娠、出産後はもちろん、思春期から老年期までみつめサポートしてきました。これからもその役割は変わりません。
 女性の高学歴、晩婚化、女性を登用しようと産休や育児休暇などを整えてきた結果、ますますの少子化になりました。時代が進みテクノロジーが進歩しようと女性が妊娠し、出産し、母乳を与えるという行為が出来るのは女性しかいません。
 女性の就業率がや社会参加率が高くなることで子育てに支障があってはなりません。
そして、情報が豊富な現代でも一人ぼっちで子育てをしている女性がいてはいけません。
これからは今まで以上に他団体と連携していく所存です。冬が厳しくても豊かな自然に恵まれた青森で、豊かに子育てできるように支援していきます。
 助産師は病院や医院に多くいます。地域で開業している助産師もいます。それぞれの立場でそれそれが出来うる範囲でサポートをしていきます。
まだ助産師会に入会していない助産師さん、是非一緒に活動しましょう。
 一般の方たちには、助産師が地域でどのような活動をしているのかを知っていただき、助産師をもっと活用していただくことを望みます。

※会長の写真変更

                     一般社団法人青森県助産師会 
                        代表理事  白濱奈々子

私たちの願い

令和3年度の新しいスタートが始まりました。

まずはこのような状況の中、医療業務に従事され妊産婦と赤ちゃんのケアをされている皆様にたいしてそのご苦労に深く感謝申し上げます。

コロナ禍の中でスッキリとさわやかな年始めというわけにはいきませんでした。しかしこのような中でこそ自分や家族を見つめ、見直して自分の生き方など考えていく絶好の機会として前に進んでいかなければならないのではないかと思います。

昨年の助産師会活動は今までと異なり、活動に大きな制限がかかりました。まずいいお産の日イベントを中止しました。研修も小規模な学習会のみで全県内の研修は計画しませんでした。

いのちのお話出前講座は感染予防のため50名までの枠を設けて密にならないように配慮しながら行いました。直前キャンセルや直前申し込みなど今まで見られなかった状況もありました。対象の件数は少なくなりましたが、人数の多い学校では2回に分けて講座の開催がありましたので覚悟していた大幅な減少はありませんでした。

地域の活動は市町村の意向で延期や中止となった事業はありました。今年度初めから子育て世代支援センターを立ち上げて活動を開始しようとしていた平内町では妊産婦教室を動画配信にして開催するなど、地域と当会で協力して現状ならではの工夫をして参りました。

今年度もあとわずか、この状況下で何ができるか分かりませんが、今後良くなっても、今の状況が今までのよう元に戻ることはありませんので、研修や学習会は少人数性やリモートでやっていくことになるでしょう。次年度は昨年の状況を踏まえながら実行していける計画を立てていくことになるでしょう。資格認定試験資格取得や維持のためのセミナーの参加ができるように感染予防対策を講じた計画が必要となると思います。

青森県で助産師職能団体として独立した形で県や市町村との連携をとりながら地域の母子保健に貢献することができる青森県助産師会らしい活動を今後も模索しながら発展させていきたいと考えています。

今後も社会的な混乱は続くことでしょう。しかし未来を担う子どもと母親に大きな負担がかからないように助産師としての活動を具体的に考え実行していくことが必要です。しかし、まずは自分自身の健康が第一です。元気にスタートしてきましょう。

事業内容

  1. 母子保健事業の実施及び普及・啓発活動に関する事項
  2. 助産業務の質の保証に関する事項
  3. リプロダクティブヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康/権利)の尊重、普及、活動に関する事項
  4. 次世代育成支援に関する事項
  5. 助産師の育成ならびに資質の向上に関する事項
  6. 助産所運営の改善に関する事項
  7. 母子保健の調査・研究に関する事項
  8. 母子保健の国際協力、国際交流に関する事項
  9. その他の目的を達成するために必要な事項